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独立行政法人国立病院機構 まつもと医療センター

胃がんは全体に減少傾向にあります。手術が必要な胃がんの数も減っており、ある程度早い段階で見つかれば、内視鏡で切除すること(内視鏡下粘膜切除術、内視鏡下粘膜下剥離術)で完全に治すことができます。

男女別治療件数(1998-2015年)

男性と女性でどちらに多いか、割合を示しています。胃がんは男性に多く発生しています。

  件数 割合
男性 442 67%
女性 215 33%
合計 657 100%

年齢別治療件数(1998-2015年)

がんになった人の年齢を示しています。胃がんのピークは70歳代にあります。
当院では全体的に高齢者が多いのが特徴です。

  件数 割合
30代以下 0 0%
30代 11 2%
40代 20 3%
50代 61 9%
60代 160 24%
70代 238 36%
80代 152 23%
90代 15 2%
総計 657 100%

年間診療実績(1998-2015年)

過去18年間に治療した胃がんの人数を示しています。

5年生存率(2002-2011年)

がんと判明してから、あるいは手術をしてから5年後に生存しているか、死亡しているかを調べて生存の割合を示したのが、5年生存率です。

ステージとは、がんの進行度を深達度(がんがどの深さまで入っているか)、転移(リンパ節にとんでいるか、いないか、肝臓や肺など離れた臓器にとんでいるか、いないか)の状況により分類したもので、通常Ⅰ(0)からⅣまでに分類されています。ステージが大きくなるほどがんの進行度が上がります。死亡の理由としてがんが原因で亡くなることを原病死、他の病気(脳出血や心筋梗塞)や老衰、交通事故などで亡くなることを他病死といいます。このデータでは他病死も含めた死亡としています。手術時の年齢が75歳とすると、5年後には80歳になるわけで、他の病気で亡くなる可能性も高くなります。

対象期間:2002年~2011年
外科で開腹手術した症例 計309例
(バイパス手術、試験開腹、内視鏡手術は含まれていません。非治癒切除が含まれています。)

  1年 2年 3年 4年 5年 症例数
ⅠA 97% 96% 90% 89% 87% 108
ⅠB 92% 83% 80% 73% 70% 37
87% 77% 74% 68% 62% 40
ⅢA 86% 70% 64% 64% 55% 37
ⅢB 88% 63% 63% 63% 63% 16
ⅢC 67% 33% 33% 33% 33% 4
55% 26% 21% 16% 12% 67
    309

※非治癒切除例含む