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独立行政法人国立病院機構 まつもと医療センター
<新しいまつもと医療センターをよろしくお願いします>

                                           院長 小池祥一郎

 まつもと医療センターは、松本市と塩尻市の中間に位置し、東は美ヶ原から高ボッチ高原、西は乗鞍、穂高、常念等の北アルプスを一望できる村井の地に位置しています。まつもと空港、塩尻北インター、国道19号、JR村井駅へのアクセスも良好です。もともと村井にあった松本病院と寿豊丘にあった中信松本病院の二つの病院が、2008年に二体地のまま、まつもと医療センターとして機能統合しました。その後一体地化統合を目指して新病棟の建設に着手し、2017年3月に新病棟が完成し、3回にわたる引っ越しを経て、2018年5月1日に完全一体地での新たな診療体制が始まりました。

 統合により、診療科は22となり、総病床数458床(一般床337床、重症心身障害児(者)100床、結核21床)になりました。新病棟には、新たな機能としてHCU8床、地域包括ケア病棟50床を新設し、緊急入院から退院まで様々な病状に応じられるようにしました。また血液センター、消化器病センター、循環器病センターを有し、さらに脳神経内科病棟内に療養介護病床“ひだまり”30床を、血液内科病棟内に無菌室20床、呼吸器内科病棟内に結核21床をユニット化しました。また外来棟の改修を行い、救急処置室、薬剤科、小児科、整形外科、呼吸器内科、呼吸器外科、脳神経内科の各外来を整備しました。さらに病院北側に病児保育室“ひまわりハウス”を新設しました。

 まつもと医療センターは、治す医療から支える医療を目標にしています。小児から高齢者まで 急性期から慢性期まで、幅広い診療ができる診療科が揃っています。特に小児科は9名の常勤医を有しており、年間240日の二次救急を担当しています。また血液内科、神経難病、がん、結核等に対しての実績があります。

 まつもと医療センターは、地域診療支援病院として、松本、安曇野、塩尻3市5村の広域医療圏(人口427,660、面積186,893km2)の中で塩尻、南松本方面の救急を担っています。救急患者数も年々増加しており、2018年の救急車受け入れ件数は、年間2100台を超えました。  診療所や病院、施設からの急ぎの患者さん紹介や緊急入院により迅速に対応できるよう、新たに包括支援センターを立ち上げ、専従医師のもと多職種の連携がスムースに行えるように心がけています。

 当院がこれから目指すものは、新しい地域医療構想を踏まえて地域との連携をさらに強化し、地域の中で求められる医療を十分に提供できるよう、職員一同がおのおのの持てる技術や知識をさらに高め、それらを結集し、熱意をもって診療、看護にあたることと考えています。

 新しいまつもと医療センターをよろしくお願いいたします。