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独立行政法人国立病院機構 まつもと医療センター

診療内容

当センターの泌尿器科では、泌尿・生殖器系の悪性腫瘍や良性腫瘍、感染症、尿路結石、先天奇形、外傷、神経因性膀胱、過活動膀胱、EDなど泌尿器疾患全般の診療を行っています。泌尿・生殖器系の悪性腫瘍に対しては手術治療を基本としていますが、状況に応じて放射線や抗がん剤を併用した集学的治療も行い、治癒や延命・苦痛の軽減をはかります。また、創の小さい体腔鏡手術にも積極的に取り組んでいます。診断と治療においては、各ガイドラインなど標準的方法を基礎にしながら、その上で個々の患者さんに応じた診療を行います。さらに診療の際には、患者さんや家族などに十分な説明を行うように心がけています。当院では治療できない、前立腺癌小線源治療・ロボット支援手術やESWL治療に関しては、他の専門医療機関と連携し、必要時は紹介いたします。がんなどが進行した終末期診療では、患者さんの希望を優先し、緩和ケアチームとも連携し、苦痛緩和に努めています。

診療実績(令和3年度)

膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術) 47件
膀胱悪性腫瘍手術(全摘(尿路変更を行うもの)) 6件
精巣悪性腫瘍手術 2件
膀胱悪性腫瘍手術(全摘(尿路変更を行わないもの)) 1件
前立腺悪性腫瘍手術 1件

診療体制

常勤医2名と非常勤医師1名によるチーム医療を行い、日本泌尿器科学会認定の専門医です。午前中は外来診療と入院患者さんの診療を行い、午後は月曜日、水曜日、金曜日に膀胱鏡などの検査や、手術などの説明を行い、火曜日と木曜日に手術を行います。時間外や休日は、オンコール医師が待機しています。

がん情報

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スタッフ